帰りのバスターミナルはちっこいチケットブース。
バンコクのバスターミナルはエカマイ以外にもあるからと
緊張してたら
ガッツリ『エカマイ』って書いてある！

行きは100バーツだったけど
帰りはなぜか94バーツ。



バスの時間まで、小一時間。
こちらのターミナルはちゃんと待合の前にバスがきます（笑）

帰りは大きな、立派なバス。
今度はちゃんと座席番号の場所に座りました。

エカマイまでまた２時間ちょっと。
ターミナルの中には入らずに通り沿いの停留所でした。

お昼食べ損ねたけど
何か食べようと、近くのショッピングモールに入って、
お手洗いへ寄って。

トイレとかでちょっと荷物置いて忘れちゃわないように！なんて思った瞬間

！！！！！！
バスに動物園で撮った写真の袋忘れた！！

と気がつきました。

急いでバスターミナルへ戻りながら

あんなに楽しかったのに
あの写真気に入ってたのに！！
ウォータースライダー・トゥクトゥクでも
濡れないように、折れないように抱えてきたのに！

ーってもう泣きそう。

ターミナルのチケットブースで
忘れ物した！って伝えたいんだけど
タイ語わからないんで結構手こずりました。

身振り手振りでなんとか通じて、バス乗り場の方を指さされたので
そちらに事務所でもあるかと言ってみたけどなくて

またブースに戻って泣きついてたら
そこにいたお客のおばちゃんが
ガシッと腕を掴んで朝のったバス乗り場に引っ張って行きました。

え、バスに乗りたいって言ったわけじゃないんですよーって思ってたら

なんと
乗ってきたバスが、どこかで回ってきてまたシーラチャ行きになってて。
そしておばちゃんが車掌さんに伝えてくれたら
車掌さんが座席を見に行ってくれて
無事に座席に残ってるのを回収できました。

はい、きっちりした日本人は
バスが仕切り直しの時には
忘れ物チェックや掃除が入って、一旦空っぽにすると思い込んでたけど
タイのバス事情はそんなことしないっておちでした。

チケットブースの人が指差しで教えてくれてたのも
そう言うことだったんだね。

でもチケットブースの人だけじゃなくて
乗客のおばちゃんまで
一緒になって心配してくれて
タイの人、優しいー。

それにしても焦った。
もうお腹すいてたのなんて飛んじゃって
そのままBTSでホテルへ戻りました。