#10 グランビルアイランド

さて、叔母が手配してくれていたホテルはロブソンストリートの端にあって、
便の良さ、は抜群だけどちょっと古めかしい(ーってかボロい)けれど、
スタッフは気さくで過ごし易い。
娘がラリラリのエーゴでモーニングコールを頼んでも優しく対処してくれたし(汗)

前日まで雨だったという空は快晴。
ゆっくり起きて、今回はアタシ達の帰国後も残る長とう留の叔母が、ウィーク リーマンションからやって来てから、スタバでブランチ。



この旅行中、いったい何回スタバに入ったか解らない、ははは。
ロブソンストリートには交差 点のななめ向かい同士でスタバがあったりもして。

叔母が「こんな風に写真とることもなかなかないでしょ」と撮ってくれました。
この画像だと、日本だかカナダだかわかんないけどね(笑)そうそう、バンクーバー滞在中はデジイチを持って歩く気になれなかったので、大昔のカメラで。その分、荒い画像になります、ごめんね。



スタバを出て、両替えショップまで叔母と母も一緒。
本当は、母を叔母に託してすぐ別行動のつもりが、両替えショップを出てからもなかなか解放されなくてイライラ(爆)

ウィンドウにあったサイフの値段を聞いてこい、
それの小銭入れが付いたバージョンはないのか、
もすこし小銭部分の大きい物がいい、
ソレだと何色があるんだ、
すぐ使うから箱はらない、
やっぱり箱は欲しい。

ヤバイ、このままだとあたし以上にエーゴが出来ないのに買い物は好き、な姉妹に便利に使われるぞ、と
その買い物がおわるやいなや、「じゃ、ココで」と。

「今から面白い 靴下屋さんへ行くけど行かないの?」とゆー叔母の声を背中で受けて、
「うん、行かないー」とスタコラ逃げました。ごめん。
(母が買って来た『面白い靴下』 の数々は、やはり行かなくて正解だと思わせてくれました 爆)

ロブソンストリートをうろうろしていて、またつかまるといけないので(ウソ)、さっそくバスに乗って現場を離れます。
ーってか、ロブソンストリートのショップにある、綺麗な物はきっと日本でも見られるし、今日はグランビルアイランドって決めてるんだもんっ。

バンクーバー市内はバスがガンガン走っているので、便利。
バス停に時刻表はないけれど、待ってればすぐ来ます。
大人2ドル25、子供1ドル50で(2005年当時)、最初に お金をはらうとチケットをくれて、それに90分後の時間が打ってあります。
で、そのタイムリミットまでは何度でもいくつのバスでも乗り換えられる仕組み。
すごく便利だけど、ついつい左側通行気分でバス停に立ってしまい、バスが来た時にあ!と気が付きます。二日間で3回はやったなぁ。学習能力が欠如してる

グランビルストリートで乗り換え。
乗るつもりだったバスの番号ではなかったけれど、どう考えても近くには停まるだろう、と乗ったバスで、日本人の女の子と 会いました。



両親は日本人だけど、自分はこっちで生まれたので、きちんとした日本語はつかえませんと言いながらも十分綺麗なコトバ使いでした。
思った通 り、真近ではないけれど充分、な位置のバス停で降り、グランビルアイランドに自分も行くという彼女と入り口まで一緒に。
ガード下のようなところも通った ので、彼女と一緒でよかったです。
ちゃんと50番のバスでスタバの前で降りるのが一番なのは間違えないことみたい。
ガイドブック、偉い。
でも行けるからどれでもバスに乗っちゃいたいけど(タイムリミットぎりぎりなときは特に 笑)

ここグランビルアイランドは
バンクーバーの中心部からバスで15分くらい南へ行った、グランビル橋の下にある小さな半島。
マーケットあり、ショップあり、アートスクールあり、の楽しいスポット。土曜日なので結構な人出。
ぐるっと廻ると、海側の方はボードウォークになっていて、個性的なショップもたくさん。
娘は画材屋さんで消しゴムと鉛筆削りがいっしょになったモノを買い ました。
どうやらやっと、5セント、1セント、10セント、25セントが使い分けられる様になった模様




全部まわっても、廻るだけなら1時間もあれ ば充分だけれど、ちゃんと見たら一日でもいられそう。
ミニフェリーの船着き場には、ボードウォークから続いたひな壇になった広場があって、
そこに座って、 ミニフェリーや対岸の高層ビル群を眺めているだけでも気持ちいいし。
大道芸人も たくさん。
娘と一緒に写っているのはパントマイマー(?)
目の動きを隠す為のサングラス以外はすべて一色でペイントした彼は微動だにせずに立ってい るので、
最初は「あの人見てごらん」といっても、娘には銅像にしか見えてなくて気が付かなかったほど。
彼の前の小さな箱に1ドル硬貨を入れさせたら、突然 彼が踊りだして、娘はビックリ。

 

その他にもバンドも出ていたし、マーケットの中にもカントリーミュージックをギター1本で歌うおじさんがいたり、のんびり一日過ごせそうです。
今思えば、マーケットでトマト買って広場でかじればヨカッタ(あのまずいブラウニーなんか買わずに)

バスで出会った女の子に
「アートスクールの生徒が似顔絵とかもやってますよ」と聞いたのを娘が楽しみにしていたのだけど、
見つけられないうちにホテルに戻る約束の時間に。
後ろ髪を引かれる思いで、グランビルアイランドにお別れ。楽しかった!
帰りはちゃんと50番のバスでスタバの前のバス停から(笑)
もちろん90分はとっくの昔に過ぎちゃってましたけど、ね。

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