#06 ロッキーマウンテニアで出発!

カナダ旅4日目。

いよいよ!旅のメインイベント?とも言うべきロッキーマウンテニア号の日。
オーバーナイト用のバッグはかなりパンパン。
スーツケースもホテルに運んでくれる、ゴールドリーフの方にしたかったなぁ、と思うひととき。

8時20分の出発時間の1時間前にチェックインするように、とのことだったので、タクシーを7時10分に手配。
歩ける距離ですが、荷物があるし、(人間の荷物も二人)からね。

駅でロッキーマウンテニアのカウンターが わかるかしら?などと心配していたのは全くの杞憂、バンフの鉄道駅ってば、田舎の無人駅のような駅。
タクシーで着くや否や、ロッキーマウンテニアレールツアーズのスタッフが駆け寄って来るので、早速荷物を預けて、バウチャーを出してトラベルセットを受け取ります。

アタシ達の他にはまだ一組。
サービスでコーヒーや紅茶、オレンジジュースやミルクが並べられていて、セルフで飲んでくつろいでいると、
車体にレイルツアーズの名前入り、の大型バスがやって来ました。

ーと思ったら、また一台。
ーと思ったら、また一台。

どんどんやって来る、やって来る、やって来る

小さな駅はもういっぱい、ーってか、収まりきれない。
いったい何両編成の列車がくるんだろう??
↓この画像のあと、身動きとれないほどに(^^;;
本当に狭い待合室だから。



それにしても、予想どおり年齢層が高い高い。
まだ母が一緒だからいいけれどあたしたちだけだったらかなり浮いていたかも。
子供は娘だけ。
そりゃそうだよね。プライス的にも『老後の楽しみ』って感じだもん(^^;;

待ち合い室が 満員電車のようになったころ、アテンダントの一人がこっちへやって来て、
え?あたし?と思ったら、娘に『キッズセット』な るものをくれました。

■方位磁針がついたリュックに
■オリジナルの絵柄のおもちゃカメラ、と装填するフィルム、
■クイズブック、etc、、、。

もちろん娘は大喜び。
あとから従姉妹に聞いたと ころによると、カナダではあまりそういう子供向けのものはないそう。
あたしも嬉しかったデス。これで荷物を入れるものが増えた、ひひひ(違)

娘がトイレに行く と言う。
面倒だなぁと思いつつ、でもこの旅行で決めて来た事のひとつに
『どんなに慣れて来て近くでも一人でトイレに行かせない』があるので仕方ありません。
トイレから戻ると、アテンダントが大きな声をあげてました。

やはり車両がそうとうあるらしく、改札を出てから左右どちらへ行くかの説明。
さっきもらったトラベルセットに、車両番号と今夜のホテルのバウチャーがあるとのこと。
その程度のことが聞き取れただけで、自分に1ポイントなあたしって、かなり低レベルなエーゴ力(涙)

いよいよロッキーマウンテニア号が入って来ました。
ホームとレールはフラット。
黄色い線に踏み込んで(をい)先頭車両の姿をパチリ。



いよいよこれに乗り込むんだと思うとワクワクします。



各車両には専属のアテンダントがいて、乗り込む時からサービスしてくれます。

フラットなところからの乗車なので、ステップはかなり急だけど
カナダと言う国 は身障者とてもやさしいらしく、
足が弱くて(心臓は強いが 爆)つえを持っていた母を、
アテンダントのみならず、当たり前の様に乗客のおじさんとかがサポー トしてくれて。
その辺はバンフのレストランでも同様で、
2階席に案内されそうになったので「ごめんね、足が弱いので」というと何度も何度も謝ってくれて、 マネージャーもすっ飛んで来て案内してくれたりしたし、徹底してます。
見習わなくちゃ。
日本人の女の子がアテンダントの中にいたので、てっきり彼女の車両へあてがわれると思ったら違って、
我が車両のアテンダントは身長 2Mはあろうかというマイケル。はぁ。

一通り、非常口などの説明が終わり、いよいよ出発。
ありがち、でお恥ずかしいケド『世界の車窓から』のテーマが頭の中を流れます(笑)

まずは朝食。



この他にほかほかのベーグルが出て来たけど。
えーと、ハッキリいって飛行機の機内食より不味いです。
いまごろ、オリエント急行みたいなダイニ ングカーで暖かい食事をたべてるんだろーなーと、
またしてもゴールドリーフな皆様を思うひととき(違)

車窓はもう素晴らしいのひとこと!!!
退屈だったら、旅日記でも書こうと、わざわざパンパンのバッグにミニスケッチブックを入れた事が全くの無駄。

ロッキーの山々、湖、川、大自然。
ときどきデッキに出てあびる風のキモチ良さ。

分不相応でもかまわない、とても老後の楽しみまで待てない!!
特にこちらのバンフ〜バンクーバーのキッキングホースルートは初日がビューポイント目白押し。
写真を撮るのにファインダー越しに眺めたらもったいないほど。


アテンダントのサービスもカンペキ。
食事の内容はともかく、サーブも丁寧で、アルコール以外の飲み物はサービスで、食事の合間にはスナック類も持って来ます。
各車両の隅にはフルーツコーナーがあって、自由に食べられるし。
アタシも大好きなバナナを♪
ビューポイントの手前でアナウンスし、いよいよ近付くと「カメラの準備はいかがですか」と。
ただし、エーゴなので説明は今ひとつ。ってかふたつ。い や、みっつ、いや、ぜんめつ。
歴史まで織りまぜての説明、それだって「19■■年に」とゆーフレーズだけが頼り(爆)
日本語新聞があって助かりまし た、はははははははは、、、。
そうそうこの日本語バージョンについてはまだ話が。また後日。

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