#07 走るロッキーマウンテニア号

素晴らしい景色に釘付けになっていると!!
カーブですこしスピードを落とした時になんと!小熊発見!

最初はアトラクション用の人形かと思ったけど(それじゃジャングルクルーズだよ)
とっさに『くま!くまがいるよ!』とムスメを呼ぶ。
かなりの大声だったので、デッキに出ていた人まで飛んで来ました。
でも「くま」という日本語がブラックベアだとわからなくても『何かがいる』と 察知できた人は熊を見る事が出来てお礼を言われました(笑)

野生の小熊をガラス越しとは言え4〜5M先に見られるなんてラッキー!
実はこの後、午後にも鹿を見 つけ、同じ事をくりかえしたのだけど(汗)



ところで、初日の移動時間は10時間。
ソ レがまったく疲れないのは、景色の素晴らしさ、もだけど座席の座り心地もとてもヨカッタから。
ふわふわのシートはリクライニングも出来て、フットレスト も。

ソレが災いしてこの列車の旅を一番メインに考えていた母はなんと初日殆ど爆睡(!)信じられない。
この景色を見逃すなんてっ。
初日がメインだよ、と何 度も声をかけたのに。
あとから聞いたら、前日、一緒に寝ていた娘の手足が母を襲い、殆ど寝てなかったとのこと。
かわいそうに。

当の娘と言えば。子供が他にいないので、おじいちゃんもおばあちゃんも、みんながかまってくれます(笑)
コトバは通じなくても、娘の横を通る度に彼女の被っているテンガロンハットを深くか ぶせたり、とってみたり。
ありがたいことだけど、娘がデッキに出て行くと、場所を譲ってくれたりする(写真やビデ オも代わる代わるデッキから撮りたいだろうのに)
ナマイキに「Sorry」とか「Excuse me」とか言ってどんどん行っちゃうので、午後には『デッキ禁止令』をだしました。甘え過ぎ。



行く前に何かで読んだのにはVIA鉄道のレールを使っている、とのことだったけれど、実際は複数の鉄道のレールを使っているとの事。
ロッキーマウンテニア は最優先で走らせている、とも。すご。
時々、貨物列車とすれ違うのけど、何をそんなに運ぶのか?と言う程長い。
100両前後は楽勝である。(ええ、数えま した)しかもコンテナ2階建てだったり。
ロッキーへは飛行機の乗り入れは禁止されているので鉄道か車になるからその分多いのかも。
もう少しで今夜の宿泊地、カムループスに到着です((c)石丸○○郎)
タラッタッタッタッタッタララ〜ラ〜♪

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