#08 カムループスに到着

マウンテニア号、宿泊地のカムループスに到着。
列車が止まると、デッキ部分の床がめくられ、ステップが現れる仕組み。
線路に平行して真横に、バスが綺麗に並んで 待っている。驚き。
各車両ごとにバス1台、また綺麗にバスの入り口の真ん前に降り口が付くんです、コレが。
運転手さん、ブラボー!
これでそれぞれあがわれたホテルへ向います。

ア タシ達のバスNO.は24。え?車両番号は7号車だよね??バスはどうやら後方から1番らしいってことは、あと6台向こうにあるってことで、、、。全部で 30両あるってこと?!
スケールの大きさに改めてあんぐり。

思ったよりも駅から走ります。
20分も走った頃、ホテル到着。
ちょうど道路をはさんで向い側のモーテルのようなボロいホテルにもレイルツアーズのバスが入って 行ったので、ホテルの当たり外れはけっこうあるみたい。ヨカッタ、綺麗なところで。
母の機嫌が悪くなると困るもんw

皆をおろす前にドライバーが説明。
「じゃあ、みんな、明日は7時 20分のピックアップだからね。
車も違うし、ドライバーも違うから、バスの番号で確認して、乗り間違えない様に」
はーい、了解、と思いながらホテルへ入ってハ タ!と。
あれ?列車の時間が7時20分だったはず!バスがその時間じゃ列車は出発しちゃうじゃん!
ええ。けっこうあせりました。
不安というものは恐 ろしい物で、バカみたいな疑心暗鬼に陥ります。
『20minutes after 7』は どう考えたって7時20分過ぎのはずなのに、それすら自信がなくなりそう
あれ??それとも、20分前っていってたんじゃ?
ええい、仕様がない、6時 40分から待つしかないか?と思ったその時。
気が付きました。全部コミコミ、オールセットのツアー、なんだということに。
7時20分というのはツアーの 出発時間で、列車の発車時間ではなかったのです。
ああ、びっくりした。
でもエーゴを聞き取り間違えたんじゃないんだから上出来だよ、と
密かに自分をはげま したアタシ、はっはっは。
よかったよ、朝の40分は貴重だもん(違)

ココで動揺した所為か?ホテルから歩いて食事に行った時もやっちまいました(汗)
ステーキハウスのちょっとゴージャスそうなところがあったので行った時のこと。
ちょうど店の前で、同じツアー(車両)の老夫婦に出会ったので
「美味しかったですか?」と聞いて
「ええ!よかったわ」と言われ、英会話バッチリな気分(をい)
受付で予約がないといったら随分待つ、と言われ
「オープンエリアならすぐ案内できるけど」と続いたので、てっきり外だと思い、
娘は「わーい!お外♪」と喜 び、母は「寒そうねぇ」と言ったのだけど、
もし中がいいと言ったらまだまだ待つか聞いたらそうだと言うので
「OK!オープンエリアでかまわないわ」と言っ たんですが。
ええ、聡明なアナタはおわかりでしょう、
案内された席は外ではなく、バーと一続きになった、
『ボックスではないテーブル』でした。
「エア」と「エリア」の違いも解らないアタシです(T^T)

Share on Google+Tweet about this on TwitterShare on Facebook